本田が思う、自分の良いところ第3位は「ごはんを残さない」だった。「絶対残さない。何ならロケのスケジュール遅らせる時もあるもんね。食べきっていいですかって」と話す本田に、ユニット「誠」で活動を共にすることが多い吉原も「ごはん残さないわ本ちゃん」と深くうなずいた。
本田がごはんを残さないのには、自身のルーツに根ざした理由があった。「俺、(実家が)弁当屋だから。器が返ってくると(食べ残しが)残ってることがある。そういう商売だから仕方ないことなんだけど、それを残飯として捨ててるじいちゃんとか父ちゃんを見て若干切ない気持ちになってたから、(自分は)ごはんを残さない、っていうのをモットーにしてる」
そう語った本田に反応したのが、元パティシエで現在も料理連載を担当するなど料理を愛する小林。「嬉しい!それ。ごはん残さず食べてくれる人、好きだな」と本田に共鳴し、自身の“料理をつくること”への思いを熱く語り出した。
「『残さず食べや~』って言うけど、(作る側は)じゃあ自分は残さず食べてもらえるくらいその料理に対して気持ちとか愛情とかおいしさを追求できてるのかっていうこともちゃんと意識したほうがいい。常に向上心を持って、もっとおいしいものを作っていくっていうのが作る側の使命かなと思います。『ヤバいこれ、もう一回食べたい!』って思わせたら勝ちよねっていうこと。それぐらい頑張って作ってるか?ってこと。そこは本当に頑張りたいよね」
料理を作ることを武器にする一人として、おそらく自戒の思いも込めて語られたであろう魂の言葉。本田と吉原も静かに聞き入り、ボ倍Pからも「ゆーちゃむの気持ち伝わったよ!」「ゆーちゃむのお料理お菓子関係の話好き」の声が上がった。
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