マクベスの解散ライブ当日。里穂子をはじめとして、潤平の彼女である奈津美、マネージャーとしてライブを見守る楠木とつむぎ、恩師の真壁とその息子・太一など、これまでマクベスの人生と交差してきたさまざまな人物たちが顔を連ねる。
ライブを見ながら、マクベスと出会ってからの日々を心の中で巡らせる。自分にとっての「マクベス」とは一体なんだったのかと思う里穂子。
そしてステージ上で顔なじみの人々を見ながら春斗はまた全く別の意味で思う。「オレにとって『マクベス』とは……一体なんだったのか」。その答えはライブを終えたその時にも出ぬまま、時計の針は進んでいく。
(文=ザテレビジョンドラマ部)
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