菅研に捕まってしまったアンナ。実は、アンナの友人・朋美が、菅研のメンバーであったことがその時に発覚する。朋美は、大和に受精卵の盗難を指示した菅容子の娘だったのだ。容子は遺伝性の病気で既に亡くなっており、朋美も同じ病気を患っていて余命はわずか。朋美は、アンナの持っていたネックレスに、始の研究データが詰まっているため、そのデータが自身の病気を治す手がかりになるのではと考えているようだ。
しかし、アンナが優秀過ぎるため、このままアンナを生かしておくことは菅研にとってリスクになると朋美は語る。アンナと始から必要な研究データを入手した後に、2人を殺そうと企んでいた。
一方その頃、風真や栗田は、アンナのことを必死で捜していた。風真は元々立花研に所属し、始の研究もアンナの出生の秘密も知っていた。2人を守るため、風真はこれまでに築いてきた人脈を頼りに仲間を呼び出す。優れた特技を持つ仲間たちは結束し、アンナの居場所を示す手掛かりを探すことに。
推理はポンコツだが、鍵屋やイルカの調教など数々のアルバイトをしてきた風真の経験がここで生きてくる。調査を進めるもタイムリミットが迫っており…。風真らがアンナと始を無事救出することが出来るのかが、最終話の見どころになってくる。
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