ハナコが語る、コントへの愛と情熱「やればやるほどやりたいことが増えていく」

「最強に面白い漫才ネタがもう一つ出来たら『M1』に!」

ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)撮影=玉井美世子

――今も漫才のネタを集めたりしてるのですか?

菊田:一つ、最強に面白いヤツは蓄えてるので、もう一つ出来たら「M1」(「M-1グランプリ」テレビ朝日系)にエントリーしようかなと思ってます。

秋山&岡部:(笑)。

――最強に面白い漫才、楽しみにしています(笑)。では、同じトリオとして尊敬したり憧れたりするお笑い芸人は?

秋山:(即答で)バビロン。

菊田:バビロンかいっ! いやでも、面白いよね。

岡部:(笑)。

秋山:僕たちと全くタイプが違うので憧れます。生まれ変わったらバビロンになりたい。

菊田:確かにいいよなぁ~バビロン。絶対売れるもんな、そのうち!

秋山:おかしいよな~、何でまだ売れてないんだろう? 早く世間が気付いてほしい!

菊田:絶対売れるよ!! あいつらめちゃくちゃオモロイもん。僕はロバートさんですね。ちょっと…あの方たちを超えるトリオはもう出てこないんじゃないですか、多分。僕、年末年始に、放送してたネタ番組を全部見たんですよ。そしたら、ロバートさんが…面白過ぎましたね。あと、ナイツさん! これが僕の二大巨頭です。ロバートさんは、秋山(竜次)さんの無敵感というか…。何なんですかね!? 秋山さんのあの感じ! 秋山さんがやるキャラは絶対にいないのに、何故かいる感じがするんですよ。あの絶妙な感じが唯一無二と言いますか。演技じゃないんですよね。本当にあの役になりきっているというか、なりきり過ぎてるというか…(ネタのキャラ)そのものなんですよ。

秋山:憑依型だよね。