続いて、花火が中心から広がっていく様を、和菓子で表現した三納先生の代表作でもある“宵花火”に挑戦した。
一気に難易度がアップし、「無理でしょ、先生〜」「これはやめとこうよ」となげくふたりだが、そこは“番組”の企画ということで、気合を入れ直し、さっそくチャレンジを開始する。応用編にはなるものの、基本編で習った動作を生かし、先ほどより少し手慣れた様子で作業を進めていく。
続いて最大の難関となる、花火の模様をつけていく作業では、花火が中央から外へ広がっていく様をイメージしながら、押し棒という道具を使って、やさしく餡を押し広げていく。細かい作業に没頭するふたりは、「黙々とやっちゃいますね」「ハマったら、ずっとやっちゃう」とすっかり和菓子作りに夢中となる。
そして、ついに完成した“宵花火”でも、器用さを発揮し、完成度の高い作品に仕上げた関は、「初めてで、ここまで形になってるのはすごいです」「すばらしいです」と先生から絶賛の言葉がかけられた。
最後は、抹茶とともに、自分たちで作った和菓子を味わい、「断面がすごくきれい」「美しい〜」「味も、ちゃんとおいしい」と、思う存分、和菓子の世界を楽しんだ。
畠中から「新しい趣味としてどうですか?」と聞かれた関は、「家でもやってみたいと思いました」と話し、すっかり和菓子作りの魅力にハマったようだった。
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