――レコーディングはうまくできましたか？
松本：新メンバー3人で過去の曲をレコーディングしたことはあるんですけど、先輩たちの歌と、新曲の仮歌というのは全然違うんです。新しい曲を自分の考えで表現して歌うのはやっぱり難しかったです。
為永：仮歌を聴き込んで、「自分はこう歌おう」と考えて臨んだんですけど、ディレクターさんからは「そうじゃないんだよな～」って自分が持っていった表現と違う要望が来て、曲を理解できていなかったのと、それにうまく対応できなかったのがすごく悔しいです。
――完成音源を聴いたときの気持ちはどうですか。歌割りもそこまで分からないんですよね？
川名：ドキドキです。やっぱり自分の声は探しちゃいますね。
為永 私は橋迫(鈴)さんと一緒のときに頂いて、自分の歌割りはもちろん気になりましたけど、「あ、これは〇〇さんの声だ！ これは〇〇さん！」って、先輩の表現を聴くのが楽しかったです。わかなちゃんは歌になるとけっこう声が変わって、そういうのも面白いです。「これ、本当にわかなちゃん？」って思ったぐらいです。
松本：家族もけっこう分からないみたいで、「わかな、歌ってんの？」って言われました。歌ってるわ！(笑)
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