群雄割拠するアイドル界にあって、’16年4月のデビューと共に一躍注目を集める存在となった欅坂46。大ヒットした1stシングル「サイレントマジョリティー」などを引っ提げて’16年12/24、25に東京・有明コロシアムにて開催された初単独ライブが、3月26日(日)にCS・テレ朝チャンネル1で放送される。
’15年末には、すでにグループは結成されていたもののCDデビューはしていなかった。たった1年で仕事量や取り巻く環境が一変したわけだが、メンバーの今泉佑唯、上村莉菜、尾関梨香、守屋茜、渡邉理佐はどんな思いで年末を過ごしたのか、直撃取材を敢行した。
「’15年のクリスマスは、尾関と一緒にけやき坂(六本木)のイルミネーションを見に行きました」と話すのは上村。1年後、クリスマスライブのステージに立ったことについて「お客さんが振ってくれるペンライトがイルミネーションのようにきれいでした」と振り返った。他のメンバーもそれぞれ「まさか単独ライブをやれるとは想像していませんでした!」と口をそろえるが、1年前の年末はどう過ごしていたのだろうか? 「兄の誕生日もクリスマスなので、家でパーティーをしました」(今泉)、「上村と六本木に行った翌日に、メンバーの長濱ねる、原田葵と一緒に東京観光を…だいぶのん気でしたね(笑)」(尾関)、「“夢の国”に行きました。その時メンバーの志田愛佳とも話したんですよ。『年末から年明けまで仕事ができるようになったらうれしいね』って」(守屋)、「1年前は家でゴロゴロしていたのに…人生、何が起こるか分かりませんね」(渡邉)とそれぞれが感慨深げに話してくれた。
そんな中、尾関が「毎年クリスマスにはチキンを食べるんです。でも、’15年は食べ忘れちゃったんですよ。’16年もないのかなぁ…って思ってたら、ライブ後の打ち上げパーティーでチキンが用意されていました!」と笑顔。このパーティーの様子が放送されるかは不明だが舞台裏映像も満載の予定だ。
2日間3公演で2万7000人を動員したこのライブ。廃工場をイメージしたダークなセット、光と影&炎を駆使した演出等、他のアイドルグループとは一線を画した演出は秀逸だ。グループの方向性をより明確に打ち出すことに成功した“伝説”のライブに震撼してほしい。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)