歌舞伎町No.1キャバ嬢、アパレル会社社長、ファッション誌専属モデルなど3つの顔を持つ愛沢えみりが、その紆余(うよ)曲折を描いた異色のビジネス本「昼職未経験のキャバ嬢から月商2億の社長に育つまで」を3月15日に発売。都内の書店で出版記念お渡し会&握手会を開催した。
自身3冊目となる本作。愛沢は「3冊目はキャバ嬢じゃなくて、昼の社長としての仕事がメインなので、キャバ嬢から成長したなというのが本になってすごくうれしいです」とあいさつした。
“作家”としての活動について「作家というよりは自分がやってきたことを書いてあるだけなので全然…申し訳ないです」とはにかんだ。
数々の夢をかなえてきた愛沢だが、今後の夢について質問が及ぶと「今の夢は洋服だけじゃなくて、女の子がかわいくなれる全てを作っていけたらいいなと思います」とさらなる目標を掲げた。
この日の衣装について「きょうは春なんで花柄で春らしいプリントのワンピースに明るめのカーディガンで、『春!』っていう感じで来ました」と笑顔でアピールした。
モデルとしても活躍する愛沢。「全然スタイルは良くないんですけど、むくみやすいのでストレッチしたり、毎日歩いたり。あとはストレスをためないで、毎日笑顔でいるのは心掛けています」と謙遜しながらも独自の美容方法を明かした。
さらに本のタイトルにもある通り“月商2億”ということに関しても質問が寄せられた。「でも逆にキャバクラのときよりも自分に使うというよりは会社として大きくしたいなと思ったので、使い方とかお金の考えとかは変わりました。たぶんいい意味で変わりました。
使うんだったらこの先これをやりたいからとか、自分にというよりは会社として大きくしたいなということに使います。キャバクラのときは全部自分に使ってました。お金の考え方も変わりました」と堅実な経営者としての顔ものぞかせた。
最後に読者・ファンに向けて「特別(自分が)何かできたりとかは全然ないんですけど、好きなことをずっと頑張るとか、好きなことを見つけて頑張っていくと仕事になったり、その先に何かつながったりするので、女の子らしく前向きに頑張っていってもらえたらいいなと思います」とメッセージを送った。
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