山口真帆、新潟での先行プレミア上映に登壇「本当にうれしい！」＜ショコラの魔法＞

元NGT48の山口真帆が、6月16日に新潟・イオンシネマ新潟南で行われた主演映画「ショコラの魔法」(6月18日[金]公開)の先行プレミア上映に登壇。森脇智延監督とトークショーを行った。

山口がかつて活動の拠点としていた新潟県ということもあり、チケットが即日完売。山口は「舞台あいさつのチケットが即日完売したことを聞いて、とてもうれしく思っております。また、都内では雨が降っていたのですが、新潟に着くと天気も良くてうれしくなりました。先行上映が新潟県で本当にうれしいです！」とあいさつ。

「新潟県はスキーでしか来たことがないのですが、スタッフからもタレカツ丼がオススメと言われて…」と言う森脇監督に、山口が「タレカツ丼とへぎそばのセットが私のオススメです」と新潟の名物をアピールし、場内は大盛り上がりとなった。

また、森脇監督が山口に初めて会ったときの印象について「初めて衣装合わせで会ったとき、山口さんからは独特な間を持った雰囲気を感じ、さらに衣装に着替えると哀川ショコラのインパクトが強くて、どのように接したらいいか…」と振り返ると、山口は「私も監督の印象が関西人気質だったので、どのように接していいか最初は分からなかったですが、(今思うと)監督は私を和ませようとしてくださっていたのだと思います」と話した。

さらに、昨年末の撮影について森脇監督は「撮影初日はすごく寒い日で、途中で雨も降って来たとき、それにも負けず芯のある姿勢で立っている姿、歩いている姿を見て『これは良い映画になるな』と確信したことを覚えています」と、当時の心境を明かした。

撮影最終日の話になると、パティシエの鎧塚俊彦氏が作ったチョコレートの話題となり、「見た目もさることながらおいしかったです！」と山口。森脇監督は「僕は食べられず、スタッフが群がって食べていました(笑)」と笑いを誘った。

最後に、森脇監督は「すてきな原作の世界観を基に、人間の弱さだったり嫉妬だったりと人間の奥深いところを切り取って作り上げていますので、そこも見どころです」と作品を紹介。

山口は「皆さんとここで出会えたことを本当にうれしく思っています。公開まであと2日ですが頑張っていきたいと思います。映画楽しんでいただけたらうれしいです」とあいさつし、イベントを締めくくった。