逆境は向上心が持てるチャンス! SKE48須田亜香里が自己啓発本を出版

2017/03/23 06:00 配信

芸能一般 インタビュー

初の著書となる自己啓発本を出版するSKE48・須田亜香里にインタビュー


SKE48須田亜香里初の著書となる「コンプレックス力~なぜ、逆境から這い上がれたのか?」が、3月24日(金)に産経新聞出版より発売される。

本書はAKB48グループ初の自己啓発本で、“ブスキャラ”というレッテルに悩んだ須田が、いかに逆境をバネにしてAKB48グループの“神7”まで駆け上がったのか、その実践的思考法を収めた“逆境に負けそうな人、人間関係やコンプレックスに悩む全ての人にエールを贈る1冊”となっている。

須田に執筆の様子や本書のテーマになっている「逆境」について話を聞いた。

初の著書には“幻のタイトル”が?


――初めに、今回の自己啓発本出版のお話を聞いた時、どう思ったかを聞かせてください。

絶対に本を出すことはないと思っていたので、驚きました。「月刊TVnavi」(産経新聞出版)さんでの連載のお話をいただいた時も「私、国語力ないのに」と思って、期待に沿えるのか不安しかなかったんですよ(笑)。

――今回執筆していた中で、雑誌の連載と違って大変だと感じたことはありましたか?

スタッフさんに助けていただいたり、相談に乗ってもらったりして、一人で抱え込むことにはならなかったので大丈夫でした。この本は読者の方に伝わりやすいように、私のヒストリーや経験も交えているのですが、初めは「私のヒストリーに誰が興味あるんだろう?」とすごく抵抗がありました。でも、それを相談したら「須田さんの場合、ヒストリーがあるからこそ言葉に説得力が増すので大丈夫ですよ」と言ってもらえたので、安心しました。

――できあがった本を見て、いかがですか?

これが本屋さんに並ぶんだと思ったら、すっごくワクワクしますね。表紙にはSKEカラーのオレンジを使っているので、ファンの方が見つけやすいかなと思います。

――タイトルを「コンプレックス力」に決めた理由は?

結論を先に言ってしまうと、秋元(康)先生が「これが良いと思う」と言ってくださって、その判断を信じて決めました。それ以前に本を作る中でスタッフさんと話しながら考えていたのは、「選ばれないというチャンス」というタイトルでした。

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