こうした活躍で、2020年には10代女子が選ぶ「好きな女性インフルエンサー」ランキング1位(マイナビティーンズラボ調べ)や「JC・JK流行語大賞2020 上半期」(株式会社AMF・JCJK調査隊調べ)の<ヒト部門>第2位に選出。10代女性を中心に新たな“it girl”(メディアから注目を集める新進女優・モデル)として絶大な人気を誇る。
そんな莉子にとって、2021年は2つの大きな転機が同時に訪れた年になった。初めての主演で演技に真正面から向き合ったドラマ「ブラックシンデレラ」(ABEMA)への挑戦と、そして、3年間専属モデルを務めた「Popteen」からの卒業だ。
そんな転機に迫ったのが、6月17日(木)夜11時から配信開始した「『MILLENIAL/ミレニアル』莉子 〜ティーンNo.1モデルの誰も知らなかった素顔〜」。“ミレニアル世代”の若者の価値観や生き様を追いかける同番組で、「Popteen」卒業決意の背景や、女優として新たなチャレンジとなった「ブラックシンデレラ」の撮影裏など、彼女のこれまで、そしてこれからが語られる。
中学時代にモデルとしての活動をスタートさせ、18歳の今すでに人気を不動のものとするなど、その人生は順風満帆に見える。だが、密着の中で彼女は意外にも、「不安」という言葉を口にする。
慣れ親しんだ「Popteen」卒業への決意。その後、本格的な女優業の第一歩として挑んだ「ブラックシンデレラ」の撮影現場では、涙を浮かべる姿も…。そこには、不安と闘いながらも懸命に前に進もうとする一人の18歳の女の子の姿があった。演技としての感情表現に何度もトライする様子や、舞台裏で一つでも多くのことを吸収しようと努力する姿など、ドラマを通し女優として大きく成長していくさまが胸を打つ。
密着開始当初を莉子は「最初は“密着”というものを長期間していただくのは初めてだったので、不安が大きかったです」と振り返る。だが、「撮影を終えた今は達成感もあります。このミレニアルを通して、私自身も少しは成長できたのかな」と、仕上がりには自信ものぞかせる。それほどに、悩み葛藤してきた莉子の“素”を「MILLENIAL-」がリアルに切り取っている。
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