「人生にはハッタリが大事」東大に16歳で合格した天才に林修びっくり「勝負師ですね!」<初耳学>

2021/06/20 22:45 配信

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東京大学に16歳で合格した天才AI研究者・カリスさんが林先生と対談!(C)MBS

「人生を生き抜くうえでハッタリが一番大事」


あらためて東大を受験した当時の心境を尋ねられ「東大なんか落ちるわけがないと思っていました」と答えたカリスさん。

林先生が「だからできる、と自分を奮い立たせた面もおありなのでは?」と踏み込むと、カリスさんは「そうですね、結局思い込みだと思うんですよね。自分が特別、と思っていないやつは本当の特別にはなれないので。だから、自分でできると思い込んでどんどん行動していけばいいんじゃないかな」「僕は、人生を生き抜く上でハッタリが一番大事だと思っていますね。ハッタリをかまし続けると実績も後からついてくるので、それが一番いいんじゃないかな」と人生観も披露。

林先生が「勝負師ですね!」と唸ると、カリスさんも「僕自身、自分はギャンブラーだと思っています」と笑顔で応じた。

現在は、少子高齢化の影響で深刻な人手不足に陥り始めている医療分野へのAI応用に心血を注いでいる。

「(医療現場の人手不足を)どう解決したらいいんですか?」という問い掛けに、「医師とAIの二人三脚によって医療の効率化を図るしかないと思います。医療AIが目指すのは、信頼できる自動セカンドオピニオン。あくまでも医師とともに人命を救い、健康を守るということですね」と自身の目指すゴールを打ち明けた。

林先生が「未来はそれほど暗くない?」と尋ねると、「そう信じてやるしかないですね。『諦めたらそこで試合終了』なんで」と、人気漫画「スラムダンク」のせりふも引用。日本の漫画をテキスト代わりに日本語を学んだというカリスさんらしい返答に、林先生も「本当にたくさんの漫画を読まれたんですね」と顔をほころばせていた。

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