SKE48・荒井優希、初のプロレスシングル戦で敗れるも対戦相手が健闘を称賛

2021/06/18 13:06 配信

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SKE48の荒井優希がプロレスデビュー3戦目にして、初のシングルマッチに出場(C)東京女子プロレス

SKE48荒井優希が6月17日に東京・後楽園ホールで開催された東京女子プロレスの大会「Additional attack」に出場。プロレスデビュー3戦目にして初となるシングルマッチで、舞海魅星と対戦した。

先に青コーナーから入場した荒井は、いつも通りの笑顔全開。リラックスしているかのような表情や挙動は、逆に緊張の裏返しにも見えた。対する舞海は自身1人だけのチーム・MSS48(舞海ストロングスタイル48)のTシャツ姿で堂々とリングイン。

ゴングが鳴ると2人は見合ったままでお互いを牽制するが、やがてヘッドロックやアームロックの取り合いを繰り返す一進一退の攻防に。グラウンドでは舞海が一歩リードだったが、ロープエスケープから立ち上がった荒井はエルボーパッドを連発した末に、ビッグブーツ(フロントからのハイキック)でダウンも奪って見せた。

再びグラウンドでの攻防となると、舞海はレッグロックやニードロップで荒井の脚を執拗に攻め上げる。デビュー戦のタッグパートナーだったセコンドの渡辺未詩からの応援も受け、ビンタで反撃した荒井はバックエルボーからのボディスラムでカウント2を奪うと、スリーパーホールドへ。

逃げ切って立ち上がり、ラリアットを放とうとした舞海に、荒井はカウンターのビッグブーツからの華麗なかかと落とし"Finally"を炸裂。だが、荒井自身もリングにうずくまったまま立ち上がれず、フォールが遅れて3カウントはならず。

立ち上がった2人のエルボーの打ち合いから、舞海が再びラリアットを打つが、荒井はその腕をキャッチして逆さ押さえ込みでフォール。カウント2に終わったが、その流れるような動きにコロナ禍で声出しNGの客席からもかすかなどよめきが起こった。

勢いに乗った荒井の2度目のFinallyは空振りに終わり、舞海はバックドロップからラリアットを放つ。倒れた荒井の腕をつかんだ舞海は必殺技・ミラマーレ(ダブルリストロック)へ持ち込み、タップを奪って勝利。荒井は今回も白星を上げることはかなわなかった。

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