――今回、共演はlolさんとDJダイノジさん。いろんなフェスとかで共演されてると思うんですけど、2017年のCBCラジオ夏祭りでまさにこの3組で共演してますね。
全員:そうですね。
――じゃ本当に勝手知ったる仲というか?
小林:ダイノジさんとかは突然ライブ・パフォーマンス中に「一緒にやったら盛り上がるから出てくれよ」って声をかけられて、本当にリハーサルとかも何もなしで呼び込んでくれるんですよ。
本田:舞台袖で見てると呼ばれちゃう。
辻本:だいたい本番前にダイノジのお二人がボイメンを探してるんですよね。見つけられて「おい出ようぜ」って言われ、僕らも出たいんで「やったー!」って言ってね。
田村:最悪、何も言わずに出て行っても絶対怒られないよね。
吉原:lolさんのパートも出ていいよって言われたら、ワンチャン最初から最後まで僕らステージにいるかもしれません(笑)。
――lolさんはどんなアーティストですか?
全員:かっこいい!の一言です。
辻本:ああいうアーティストになりたいなぁ、と思うんですけどね。
本田:パフォーマンスとかめちゃカッコいいけど、いざ一緒に喋ったりするとすごい可愛らしいというか、人懐っこさがみんなあって、それに逆にみんなやられちゃうっていうか。
辻本:珍しいですよね。アーティストならアーティストに振り切ってる方がやっぱり多いじゃないですか。だけどアーティストの一面を持ちつつ親しみやすさもあるっていう意味ではボイメンとちょっと通ずる部分もあって。ずっと仲良くしていきたいなって思いますね。
――それなりの関係性がある3組なので、イベント本番ではコラボレーション・ステージの可能性も!?
辻本:やりたいですよね。コラボやるなら初になります!
田村:俺らがlolさんに「ice cream」をやりたいって言ったら、hibikiちゃんが「えっ、ボイメンさん、できるんですか? あれ振り難しいですよ」って言われました(苦笑)。
辻本:悪意なくね。みんなも分かってる、我々のレベルを。ずっと一緒にやってきたから。そのくらい、言いたい事は何でも言える間柄です。
――今回のイベントは東京オリンピック関連イベントでもあり、“世界のアスリートにエールを送る”というメッセージを込めて“夢を追う者たちへ”というサブタイトルになっています。このステージに対する意気込みは?また、どんなメッセージを届けたいですか?聴いてる方を元気づけ、皆を楽しませるという元々やってきたスピリットはアスリートも変わらないと思うんですけど。
水野:金メダルを獲るアスリートって努力されてるじゃないですか。でも、メダルを獲れない人ももちろん努力されている訳であって。僕らも地方でやってはいるんですけど、僕らなりの努力をしていろんな人に応援してもらって、そして10周年の今がある。それはたぶんスポーツも僕らみたいなアーティストの仕事も、お客さんだって同じ事だと思うので、何か大きな叶えたい夢があるなら、努力をすれば叶うよっていう事を伝えたいですね。ボイメンはそういう“挑戦する”歌が多いグループでもあるので。
――新曲「ニューチャレンジャー」もそういうメッセージですしね。
水野:そうですね。新しくチャレンジするとか新しい自分になるとか、そういう部分では一緒に出発しよう!っていう意味を込めた曲なので。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)