SKE48・惣田紗莉渚、自身の卒業公演で後輩が涙する姿に「私は幸せ者だなって思いました」

2021/06/21 12:00 配信

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惣田紗莉渚がSKE48劇場で自身の卒業公演を行った (C)2021 Zest, inc.

名古屋・栄にあるSKE48劇場では、6月20日にSKE48チームKII「最終ベルが鳴る」公演が上演。同公演は2013年にドラフト1期生としてSKE48に加入した惣田紗莉渚の卒業公演として行われ、松本慈子青木詩織荒井優希入内嶋涼太田彩夏川嶋美晴、惣田、藤本冬香古畑奈和水野愛理末永桜花福士奈央の12名が出演した。

公演は「マンモス」の力強いパフォーマンスから始まると、公演名になっている「最終ベルが鳴る」、さらに「ボーイフレンドの作り方」「偉い人になりたくない」と続き、いつものように激しく楽しげなKIIの雰囲気で幕開け。

だが、その後の自己紹介MCでは、ドラフト2期生の水野が自身のドラフト会議の時のことを振り返り、「惣田さんがいなかったら多分私もここにはいないと思うので…(惣田は)ドラフト生の先輩で、ドラフト2期生がいるのは先輩の1期生のおかげだと思うので、今日は感謝の気持ちをいっぱい伝えていきたいなと思います」と早くも涙声でコメントし、卒業公演であることを改めて実感させた。

アンコールで行われた惣田の卒業ブロックでは、惣田が同期の松本、荒井、福士と共にステージに登場。ユニット“キャラメルキャッツ”でセンターを務めた「あの先の未来まで」を披露し、アウトロでは惣田が「ドラ1(=ドラフト1期生)のみんなに出会えて本当によかったです。みんな、ありがとう」と3人に語り掛け、涙を見せた。

歌い終えた惣田は「初めてセンターをさせていただいた曲で、カップリング曲だったんですけど、歌詞だったり、曲だったり、衣装だったり、全部が本当に思い出というか、ファンの方にとっても私にとっても大切な曲で。メンバーのみんなも『衣装がかわいい』とか、これを着たいって言うメンバーが多かったりして、すごくうれしいです」と、曲への思い入れを明かした。

その後、惣田は衣装チェンジすると、ソロで「泣きながら微笑んで」を歌唱。2番からは公式プロフィールの「将来の夢」に「惣田紗莉渚さんとデュエットすること」を挙げていた藤本も加わって、藤本の夢が実現。間奏ではお互いにメッセージを送り合った。

再び惣田の衣装が変わり、ドレス姿になると、出演メンバー全員で「微笑みのポジティブシンキング」を披露した。