SKE48・惣田紗莉渚、自身の卒業公演で後輩が涙する姿に「私は幸せ者だなって思いました」

2021/06/21 12:00 配信

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惣田紗莉渚 劇場最終公演の様子 (C)2021 Zest, inc.

卒業ブロックもクライマックスとなり、松本、福士、荒井がそれぞれ惣田に宛てた手紙で思いを読み上げると、福士の手にはさらにもう1通の手紙が。送り主は4月に卒業した1期生の松井珠理奈で、そのメッセージを福士が代読して紹介した。

すると、いよいよ惣田からファンへ、最後のあいさつの時間に。

加入からこの日までのことを振り返った惣田は、「今まで8年間、本当に幸せでした。SKE48めちゃくちゃ楽しかったし、めちゃくちゃ大好きで、とっても幸せで、これからはSKE48のファンとして、大好きな後輩や先輩、同期、みんなのことを応援したいと思います」とSKE48への気持ちを語った。

続けて「私は私で夢があるので、諦め悪く前に向かって進むのが私だと思うので、これからも自分の夢にだけは絶対に正直に、諦めないで一生懸命頑張って行こうと思います」と話すと、涙で声を詰まらせた惣田。最後は「スピーチも何かぐだぐだで(苦笑)、私ってこういう感じなんですけど、そんな私を好きになってくれて、本当に、本当にありがとうございました」とファンに感謝を述べた。

そして、最後の楽曲「支え」を全員で披露すると、公演は終了となり、メンバーは1人ずつステージから退場。

その際、藤本は去り際に「1つだけいいですか」と切り出すと、「私のずっと夢だった(惣田と)デュエットするという夢をかなえてくれてありがとうございました。本当にうれしかったです。一生の思い出にします」と涙ながらに惣田に思いを伝え、客席からは大きな拍手が送られた。

他のメンバーがステージを後にし、1人残った惣田は最後に改めて「かけがえのない時間、思い出、私の青春ですね、SKE48は。皆さん本当に、何度も言ってるんですけど(笑)、本当に、本当に本当に、ありがとうございました」とファンへの感謝を口にし、自身の卒業公演を締めくくった。