西田尚美、市川実和子らが出演する公開中の映画「青葉家のテーブル」の新場面写真が公開。今作が映画初出演となったお笑い芸人・蛙亭の中野周平の場面写真が解禁された。
同作は、日々の暮らしに寄り添ったさまざまなコンテンツを発信する「北欧、暮らしの道具店」で2018年4月から配信が始まった短編ドラマを長編映画化した作品。シングルマザーの春子(西田)と、その息子リク(寄川歌太)、春子の飲み友達・めいこ(久保陽香)と、その彼氏で小説家のソラオ(忍成修吾)という一風変わった4人で共同生活をしている青葉家。夏のある日、春子の旧友の娘・優子(栗林藍希)が美術予備校の夏期講習に通うため、青葉家へ居候しにやって来たことから起こる出来事が描かれる。
今回、公開された場面写真は、中野演じる知世の店「満福」の店員・紺介が、探し物をするシーンや外国人スタッフの横で通訳をこなすシーン、店員として大慌てで働くシーン。
元々蛙亭の大ファンだった松本監督の熱烈オファーにより、実現した今回のキャスティング。作品を観た相方のイワクラも「想像以上に素敵な作品で驚きました。中野さんのコント以外の演技を観るのは始めてだったので、作品の邪魔をしないかとても心配でしたが、めっちゃいい演技でした!」と感想を語っていた。
キャスト解禁時に中野は「周りの方も『かわいいかわいい』と言ってくださってましたので、自他共にかわいいと思われます」とコメントを寄せていた。
蛙亭は、2012年にイワクラと中野で結成されたお笑いコンビ。中毒性の高いコントで支持を得ており、2019年、2020年の「キングオブコント」では2年連続で準決勝進出。2020年4月に東京進出するやいなやわずか1年で数々のテレビ番組に出演し、急速に注目度が高まっている。
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