「広域警察」シリーズ10作目、高橋克典が語る大杉漣さんへの思い【インタビュー】

2021/06/24 06:00 配信

ドラマ

高橋克典主演「広域警察」シリーズ10作目となる節目にインタビューを実施(C)テレビ朝日

高橋克典主演ドラマ「広域警察」(6月24日[木]夜8:00-9:48、テレビ朝日系)が約4年ぶりに復活する。同ドラマは、高橋演じる警察庁・広域捜査課に所属する刑事・東圭太が、複数の県をまたいで発生した難事件に挑む人気シリーズ。節目となる10作品目では、故・大杉漣さんの遺志を継ぎ、勝村政信が捜査課長に就任。高橋の新バディとして大東駿介も捜査に加わり、広域捜査チームが新体制で再び“難事件”に挑む。

WEBザテレビジョンでは、東を演じる高橋にインタビューを実施。ドラマへの思いや共演者とのエピソードについて語ってもらった。

――4年ぶりに演じていて、懐かしさや、歳を重ねて変わった部分などありますか?

すごく懐かしかったです。10本目をやろうと言いながらもなかなか企画が進まず、漣さんが亡くなってしまってすごく残念に思っていたので、10本目が作れてよかったです。しかも、勝村さんは漣さんともすごく仲良しだったので、「非常にいい人に来ていただいたなぁ」とうれしかったですね。

2時間ドラマというものを作った吉川一義監督の作品ですから、やっていながら僕自身も昭和の匂いを感じ「あぁ、そうそう。こういうのあったよな」という“王道の2時間ドラマ”というものを楽しみました。

(東は)漣さんとのバランスで作ってきた役なので、新しい方たちになってみると、「もうちょっとこうすればよかったかな」という新しい発見もあって、後に生かしていけたらいいかなと思っています。この作品の中だけでなく、自分自身も成長して、変わっていけたらいいなというふうに思いました。

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