映像配信サービス・dTVで配信している映像作品の視聴数に、ある変化が起きている。
海賊の隠した宝物を探す10代の若者7人の冒険を描いた映画「グーニーズ」(1985年)や、スティーブン・スピルバーグ監督によるSFファンタジー「E.T.」(1982年)、他にも「バック・トゥ・ザフューチャー」(1985年)などの1980年代に大ヒットした名作の視聴数が増加傾向になっているという。どうやら、若者を中心に盛り上がっている“レトロブーム”が後押しとなっているようだ。
大ヒット映画や話題のドラマ、放送中の最新アニメをはじめ、見逃していた韓流ドラマまで、子供から大人まで楽しめる多彩なジャンルの話題作が毎月続々に追加される「dTV」。スマートフォン、テレビ、タブレット、パソコンなど、見る人の生活に合わせてどこでも使えて、見たい作品といつでも出会えるのがうれしい動画配信サービスだが、ここに来て1980年代リバイバルブームが到来している。
数年前まで1980年代の映画作品の視聴数は伸び悩んでいたが、ここ数カ月でじわじわと増加。特に「グーニーズ」が6月11日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系)で放送されて以降、6月13日までの3日間と前週の3日間(2021年6月4日~6月6日)の視聴数を比較してみると、約3倍となっている。地上波放送を見逃した人も、家族ともう一度見たいという人も視聴したのではないだろうか。
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