――収録を終えた感想をお聞かせください
“オープニングイントロ”から、かなりエキサイティングなスタートが切れましたね。今回はどのチームもそれぞれ、チームワークがすごくよかったんですよ。チームごとに、アニメに詳しい人だったり、懐かしい曲をよく知っている人だったり、自分の得意分野を持っている人が1人ずついて。5チームとも戦力のバランスが取れていて、非常に見応えのある大会になったんじゃないかと思います。
――各チームの“注目選手”を教えてください。まず、「ナイト・ドクター」チームはいかがですか?
「月9チームはやっぱり、波瑠さんでしょうね。特に後半、“(プレッシャー)棒キャッチ”あたりからの覚醒ぶりには度肝を抜かれました(笑)。波瑠さんに限らず、月9チームは後半戦をかなり盛り上げてくれましたね」
――「彼女はキレイだった」チームの注目選手は?
驚いたのが、中島健人くんの博識ぶり。健人くんは本当に音楽が大好きで、ジャニーズの楽曲はもちろんのこと、いろんなジャンルの曲をよく知っているんですよ。“ご本人登場”のくだりでも、誰よりも喜んでくれたのが健人くんでした(笑)。
――「推しの王子様」チームはいかがですか?
最年長として、大人の味を出してくれた船越英一郎さんに注目していただきたいですね。70年代、80年代あたりの曲に関する問題に関してはもう、船越さんの総取りでしたから(笑)。さすがでした!
――土ドラ「#コールドゲーム」チームではどなたが?
土ドラチームに関しては、羽田美智子さんも中村俊介くんも、それから助っ人のいとうあさこも、ほぼ同じ世代がそろっていたので、ちょっと苦戦を強いられたところはあったかもしれませんね。でもその分、ある特定の時代の音楽に関しては、ものすごく詳しいっていう(笑)。見せ場は少なくなかったと思いますよ。
――映画「東京リベンジャーズ」チームはどうでしょうか?
山田裕貴が魅せてくれましたね。全編にわたってかなり気合が入っていました。目が違いました(笑)。特に彼の“ディズニー愛”は注目です。ただ、山田裕貴だけじゃなく、このチームはメンバー全員、終始、攻め続けていて。素晴らしかったですね。
――また、スペシャル解答者として中川翔子さんが登場します。
しょこたんはすごかったですね~。もう、中川翔子ワンマンショーを見ているかのような(笑)。そんなしょこたんの無双状態を、いったい誰が突き崩すのか。そこはかなりの見どころだと思います。
――今回は、アニメソングをフィーチャーしていますが、中山さんが感じるアニメソングの魅力とは?
アニメから生まれたヒット曲って、子どもから大人まで、当たり前のように歌える曲もたくさんあるじゃないですか。もはやアニメという特定のジャンルを越えて、幅広く愛される存在になっている。今やアニメソングが、本当の意味での“流行歌”なんじゃないかなと思いますね。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)