そして休憩を挟み、松村の卒業コンサートへ。最新シングル「ごめんねFingers crossed」のカップリング曲として収録された松村ソロ楽曲「さ~ゆ~Ready?」でオープニングを飾ると、その後、松村センターで「ガールズルール」「夏のFree&Easy」「ロマンスのスタート」と、アッパーな曲を立て続けに披露。そして、松村と生田絵梨花によるユニット“からあげ姉妹”コーナーでは、2月に配信限定シングルとしてリリースした「1・2・3」を初披露するなど、松村ワールド全開となった。
本編ラストには、2020年にグループを卒業した白石麻衣センター曲「シンクロニシティ」を松村センターで披露し、惜しまれつつも本編が終了した。アンコール前のMCで松村は、「この10年間の中で、まずは家族に感謝しています。大阪から上京して東京でつらい事があっても、いつも私の背中を押してくれたのは両親でした。自慢の娘になれていたら本当にうれしいです。そしてファンの皆さん、私の10年間はどうでしたか?辛い事があってもアイドルを辞めずに続けられたのはファンの皆さんのおかげです。最近はファンの皆さんとオンラインという形でお話しをさせて頂いていますが、改めてかけがえのない存在だと感じました」と涙ながらにコメント。
アンコールは松村と共に乃木坂46の“御三家”と言われた橋本奈々未の卒業シングル「サヨナラの意味」からスタート。そして、卒業コンサートのオープニングナンバーとなった「さ~ゆ~Ready?」が最後にもう一度流れ、会場を一周する松村に各メンバーから花束が贈呈される中、ラストコンサートは幕を閉じた。
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