16才の若き格闘家・鈴木崇矢とは?学校との両立、プロ契約への道…世界を目指し「大暴れしていきたい」<インタビュー>

急成長中!期待の若手ファイター鈴木崇矢 (C)AbemaTV,Inc.

LDH が開催する「FIGHTER BATTLE AUDITION」の様子を、ABEMAがオーディション番組「格闘DREAMERS」として追いかけた。このLDHとABEMAがタッグを組んだ壮大なプロジェクトを経て、今春LDHと仮契約を結んだ若き格闘家・鈴木崇矢、16歳。現在はLDHが運営するジム「EXFIGHT」の育成契約選手としてトレーニングを積み、LDHとプロ契約を結ぶため、そして夢のUFCチャンピオンを目指し鍛錬する日々。

そんな彼が、ABEMAのオリジナル恋愛番組「今日、好きになりました。」の最新シリーズ「霞草編」に参加することになった。6月14日から配信がスタートし、格闘家としての顔とはまた別の表情を見せている鈴木は、今どんなことを感じているのか?

強豪揃いの格闘家オーディション、鮮烈なインパクトで登場

「格闘DREAMERS」第1話より (C)AbemaTV,Inc.

――「FIGHTER BATTLE AUDITION」に応募し、「格闘DREAMERS」にも出演して、生活は変わりましたか?

毎日、格闘技に囲まれているので楽しくて、楽しくて。生きているんだなというのを実感しています。「FIGHTER BATTLE AUDITION」への参加は自分の人生にとって、プラスになることしかないです。環境もガラッと変わって、オーディション中も毎日が楽しかったです。

――最初の面接のときに皆さんの前で“EXFIGHTを体で表現”しましたが、その狙いは?

高谷(裕之)総監督※たちに何か強い印象を残したいと思って、ずっと悩んでいて、控室で思いついたんです。EXFIGHTを体で表現したら、みんな(自分のことを)見てくれるかな?と思って。自分の思いや目標を伝えた後に、「EXFIGHT!」とできて、良かったなと思いました(笑)。
※高谷裕之の「高」、正しくははしごだか

――視聴者の方にもインパクトを残したと思います。そこから選考に残り、二泊三日の合宿に入ったわけですが、合宿はいかがでしたか?

合宿自体は空手の時から経験していたので、気持ちで乗り越えようと思っていたのですが、想像よりもキツくて、心が折れそうになりながら気合いで乗り越えた感じでした。今後、いろんな格闘家がいるなかでどうやったら自分がトップに立てるかと考えると、合宿の時の状態のままではダメ。だから、この先、どうすべきかということを考えられた場でもありました。

――合宿で周囲の選手を目の当たりにしたことで、自分のウィークポイントも見えてきたのでしょうか?

はい。体重も筋肉量も全体的に劣っていることを合宿で痛感したので、フィジカルトレーニングを中心に強化していきました。組技で組んだときに、すぐにわかるんです。相手の体の強さとかを。今はそういった部分が徐々に強化できていると思います。