映画「東京リベンジャーズ」主人公・タケミチ(北村匠海)が見る者に勇気と希望を与える

2021/06/26 12:00 配信

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映画「東京リベンジャーズ」で人気の核となっている、主人公・タケミチ(北村匠海)について紹介 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

ヤンキーでありながら弱くてダサく、27歳となった現在はさえない負け犬フリーターとしてうだつの上がらない毎日を送っているタケミチ。バイト先では年下の先輩からバカにされる毎日を過ごす中、人生唯一の彼女だったヒナタ(今田美桜)と、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の死をきっかけに、10年前の高校時代にタイムリープすることになる。

10年前の高校生時代に戻るも、いきなり宿敵であるキヨマサ(鈴木伸之)にボコボコにされ奴隷にさせられるタケミチだったが、これまで嫌なことから目を背けてきた自分自身を変えるため、何度倒されても立ち上がり、最後まで諦めずに敗戦濃厚な戦いに挑む姿は、観客の胸を熱くし、魅了していく。

タケミチの諦めない姿勢のおかげで少しずつ未来が変わっていくが、次第にタケミチの目つき、そして心も変わっていく。ヒナタを助けるため、過去に戻り、未来を変えようと奮闘するタケミチは次第に、自分の人生へのリベンジをも決意。

10年前の過去で出会ったマイキー(吉沢亮)とドラケン(山田裕貴)、親友のアッくん(磯村勇斗)、そしてヒナタ。かけがえのない友情と大切な仲間のために戦い、自分自身を変えていくタケミチの姿は、見る者に“逃げずに戦う勇気”と“人はいつだって変わることができる”という希望を与える存在として、スクリーンで輝きを放つ。

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