6月25日、「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」の大ヒット舞台あいさつが、東京・新宿バルト9で行われ、夢見弖ユメミ役で出演した松村沙友理(乃木坂46)が、西洞院百合子役の岡本夏美、五十嵐静華役の中村ゆりかと共に登壇した。
今作は、浜辺美波主演の人気シリーズ「賭ケグルイ」の劇場版第2弾。岡本が「久々に有観客の舞台あいさつができるということですごくうれしいです。感極まっております」と思いを伝え、中村も最初の上映予定日よりお待たせしてしまって、“ごめんなさい”という気持ちもあるんですけど、こうして皆さんの顔を見ながらあいさつすることができて、とてもうれしく思っています」と笑顔で心境を話した。
松村は「ご来場いただき、ありがとうございます。楽しんでいただけたらうれしいです。うふ♪ わーい!」とあいさつし、「先日、卒業コンサートをしました。さっき、なっちゃん(岡本)にも言われたんですけど、ユメミみたいな衣装でライブを行わせていただいて(笑)。もうちょっとで私、松村沙友理のアイドル人生は終わっちゃいそうなんですけど、でもユメミはずっとアイドルなので、皆さん、安心してください!てへっ」と、観客に呼び掛けた。
岡本と中村は2018年放送のドラマ(シーズン1)から出演。岡本が「私、未成年でしたもん」と話すと、中村は「次にお会いしたのが20歳? 急成長。みんなの成長を見られる機会というか、親戚の集まりみたいな感じ(笑)」と3年間の成長を振り返った。
松村はドラマのシーズン2から参加。「生徒会の皆さんと初めて合流した時、すっごく緊張しました。緊張しましたし、怖かったです、オーラが凄すぎて。(シーズン1を)テレビで観ていたので、『その世界に入れるんだ。わーい、やったー!』みたいな気分で行ったら怖すぎて」と、生徒会長・桃喰綺羅莉役の池田エライザをはじめ、岡本や中村らの迫力に圧倒されたことを明かした。
この作品は6月1日に公開され、これまでに18万人を超える動員数を記録。岡本が「他の現場に行っても、『「賭ケグルイ」すごいね』って言われることが多いです」と話すと、中村も「すごく評価が高くて、『初めて見るエンターテインメントを見せられる感覚』とか、『あっという間』ってよく言われます」と周囲からの評判も良いと報告。
松村も「私もファンの方も、『見て面白かったから、周りの友達を連れてもう一回見ました』っていう方がたくさんいてくれて、本当に……、良い日本語が出てこなかったんですけど、とてもとても面白い作品だなってことを伝えたったです(笑)」とファンからの反響を伝えた。
最後は、松村、岡本、中村の3人が観客とのじゃんけん大会「バトっていいとも!」を実施。3人が順番に観客を相手にじゃんけんで勝負し、勝ち残った観客1人に非売品の3人のサイン入りポスター(3枚セット)がプレゼントされた。
「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」は大ヒット上映中。
◆取材・文・撮影=田中隆信
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