また、今尾編集長は、子育て世代のVERY読者の思いから、「子どもは体を動かすことが大好きで、読者調査でも子どもの習い事の上位に体操があがります。子どもたちは、ハイハイするのも歩くのも最初は全てが初めて。動くこと、体操することを通して、子ども自身が自分で失敗を乗り越え、前をむきチャレンジすることが自信となり、体だけでなく心もつながっていくと考えています」と語った。
ゲストとして登壇した松岡は、子どもの自信の身に付け方について、自身が教えているテニスのジュニア合宿のときのエピソードを交えながら「子どもを教える際に、最も大切にしているのは『失敗したとき』で、いつも『失敗したらガッツポーズしようぜ!』と伝えています。それは、なぜ失敗したのかを考えられる機会になり、プロセスを考えることで成長と自信につながるんです」と明かす。
辻元は、2人の男の子の母親で、長男が体操教室に通っている経験を通して、「体操は『こうしたい!』と頭で思ったことを、実際に体を使ってやってみることの連続だと思います。上手くいかないときもあるけれど、自分で考えて何度もやってみることが大切だと、子どもたちを見ていて思います」と話した。
また、子どもの自己肯定感を高めるには、「子どもに『見て見て見て!』と言われることが多く、口を出したくもなりますが、子どもたちの様子を見守るようにしています。子どもはお母さんが見ていることが、自信につながるのではないかなと思っています」と語る。それを受け、松岡は「お母さんは、子どもにとって世界で一番の応援団だよね」とうなずいた。
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