6月26日に、SKE48・野島樺乃の卒業公演が名古屋・栄にあるSKE48劇場で行われた。
【写真】ファンから贈られた花に囲まれた野島
野島が所属するチームS「重ねた足跡」公演は、毎回センターが変わる「Gonna Jump」からスタート。もちろん、この日のセンターには野島が立ち、続けて「手をつなぎながら」「Innocence」「強がり時計」を披露した。
その後の自己紹介のMCでは、この日の出演メンバーで一番後輩の9期生・荒野姫楓が早くも泣き出してしまい、周りのメンバーから心配される場面も。
一方、野島は元気良く最後のキャッチフレーズを決めると、ステージの幕が開いた瞬間、客席に設置されたメッセージボードが目に飛び込んできたと言い、「『Gonna Jump』は泣ける曲じゃないのに、目を細めて涙をごまかしていたくらい、皆さんの愛に感動しています」と、自身も早々に目に涙をためていたことを明かした。
野島の卒業ブロックは、アンコール終了後にWアンコールという形で開催され、野島は上村亜柚香、杉山愛佳、都築里佳、松本慈子、山内鈴蘭と共に純白の衣装で「微笑みのポジティブシンキング」を披露。さらに、自身が飛躍する契機となった「第1回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」優勝で手にしたソロ曲「夢の在処へ」を歌い上げた。
最後のあいさつでは、7月からボーカルグループ「&(アンド)」として活動することに触れ、「SKE48で6年間培ってきた“がむしゃらさ”と、SKE48らしい“熱さ”は&に引き継いでいきたいなと私は思っています。SKE48を卒業して&に行くという道を選んだので、成功してビッグにならないとと思っています。私が背中で『どんどん夢はかなえられるよ』と示せる人になりたいので、大きくなって名古屋に帰って来られるよう一生懸命頑張ります」と、次のステップへ向かう心境を語った野島。
そして、「なので皆さん、ずっとずっと末永く応援してくださるとうれしいです。いつも大好きって言ってくれてありがとう。樺乃も大好きです。本当にありがとうございます」とファンに感謝を述べ、最後に全員で「桜の花びらたち」を歌い、卒業公演の幕を閉じた。
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