2月25日に発売された角川まんが学習シリーズ『世界の歴史』(全20巻)が、重版6刷、累計97万部(※電子版を含む。2021年6月現在)を突破したことが分かった。そして、このたび同シリーズに対して、俳優・阿部寛からコメントが到着した。
東大合格を目指して奮闘するストーリーを描いたドラマ「ドラゴン桜」で主演を務めた阿部は、次のようなコメントを寄せた。
「グローバル化が進む今、
世界の歴史を学ぶことは未来への手がかりになる!
このシリーズでそれを知ってもらいたい。
きっと世界が身近に感じられると思う」
角川まんが学習シリーズ『世界の歴史』では、2015年に刊行された角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』で支持された「東大流」を採用。東大の入試問題や実際の歴史研究の場で重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。
本シリーズはそれに加えて、歴史の「横のつながり」を分かりやすく伝えることに主眼を置いて作られている。たとえば、特定の年代で世界を「輪切り」にして1枚のイラストで表現した「パノラマ世界地図」を全巻に収録されている。
世界を「輪切り」にしてみると、その年代に各地でどんなことが起こっていたのか、その特徴が見えてくる。歴史の「横のつながり」をざっくりつかむことができるとより深く歴史を理解できる。
本シリーズの監修は東京大学・羽田正名誉教授。全20巻を年代で区切り、同時代に世界各地で起きたことを多角的に語る「グローバル・ヒストリー」という最先端の手法で、その時代に何が起こったのかを、分かりやすく伝えている。
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