J.Y.Park×PSYが異色のタッグ&バトル!大型オーディション番組「LOUD」がdTVにて日本独占配信決定

dTV「LOUD」より※提供写真

J.Y.Parkコメント

――初回収録を終えた際の感想を教えてください。

最初の収録が終わって僕が言った言葉をいまだに正確に覚えています。「ソンフン(番組プロデューサー)、失敗じゃないよ」。僕が実は「失敗しないか」と心配していました。なぜかというと、結局参加者の方々が、特別な方々に来ていただかなければ、このようなプログラムを進行させることはできません。審査員が急に面白いことをしたり、ユーモアを言うこともできません。それが一番怖かったです。

今回は審査基準を明確にして選ぶとお話したので、果たしてそれに応じてくれる特別な参加者が来てくれるのか。それが最大の不安でした。でも初日、収録をして「失敗じゃない、これはできた」ということが最初の感想でした。

――「LOUD」の挑戦者に期待したいことはどんなことですか?

どんなアイドル歌手を企画し続け、プロデュースをして、また世の中に披露しながら、「次のアイドルはどんな面を持つべきか」ということをすごく悩みます。昔は歌手の能力を会社が開発できる部分が多かったんですが、現在はSNSをはじめ個人のメディアが発展し、歌手の能力や態度、人柄などを隠すことはとても難しくなりました。だからもう「本物」を探さないといけません。

それで、何か自分が表現したいものが中にいる人を見つけたい。スティーブン・ホーキングの「Quiet people have the LOUDest minds」という言葉を見つけ、これを活用しタイトルにしたんです。

表は静かなのに、中ではいろいろ表現したいという…言いたいことがいっぱいある、そんな人を見つけた時、その人こそ次のK-POPボーイバンドを引っ張っていけるんじゃないか…自ら口を開き、作品をどのようにしたいという意志を持った人間に重点を置いて審査していきたいと思います。

PSYコメント

――初回収録を終えた際の感想を教えてください。

僕は元々あまり緊張をしない方ですが、このプログラムはいろいろな意味で、私にとって「初」ということがとても多かったのですごく緊張していました。(これまでは)自らの新曲を披露するのがほぼ99%だったので、私が「誰かの人生がかかっている大事を評価する」ことに慣れていませんでした。そういうことで(心が)少し重かった…記憶があります。

一方、最初の収録の後に感じたことを一つ挙げるとしたら「J.Y.Parkさん、本当に放送がお上手だなー」でした(笑)。J.Y.Parkさんとはプライベートではすごく親しいんですけど、一緒に仕事をしたのは今回が初めてです。この度、初めての仕事をしているので、とても今びっくりしながら一生懸命学んでいます。

――「LOUD」の挑戦者に期待したいことはどんなことですか?

20年間、仕事をしてきた時間を振り返ってみると、「どうしてこういうものはないのか?」ということを熾烈に探していたんです。「なんでいつも愛についてばかり歌わないといけないんだろう?私は別の歌を歌ってみよう」ということです。

今回は、J.Y.Parkさんと一緒に審査をしながら、世界におけるK-POPの位置づけがある程度、出来上がってきている中で、「そうだけど、それが全てではない。こんなK-POPもあるよ」と私達が言えるような特別さがある人、を探しています。

振り返ってみると、私は幼い頃からユニークだという話をたくさん聞きました。でも、ユニークなことを20年間続けていたら特別さが少し生まれてきたようです。それで私は個人的には珍しい人を熱心に探しています。

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