6月28日、ハリウッド映画「ゴジラvsコング」のジャパンプレミアが都内で行われ、日本語版吹き替えキャストの芦田愛菜、田中裕二(爆笑問題)、尾上松也、笠井信輔が、今作でハリウッドデビューした小栗旬と共に登壇した。同作は、ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」「キングコング:髑髏島の巨神」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に続く「モンスター・バース」シリーズの第4弾。
マディソン・ラッセルの声を担当する芦田が「本当に長い間、たくさんの方に愛されている『ゴジラ』という作品に、前作に引き続き参加させていただくことができてうれしく思っております」とあいさつ。2作連続で吹き替えキャストに起用された芦田は「前回は『今度、ゴジラの作品に参加するんだね』とか『見たよ』とかたくさん言っていただいて、祖父にも『昔から好きだった作品に参加してくれてうれしい』って言ってもらえて、改めてゴジラの人気を感じました」と反響が大きかったと話した。
田中は、芦田演じるマディソンと同級生のジョシュ・ヴァレンタインの声を担当。「愛菜ちゃんが高校2年生で17歳。僕は56歳なんですけど、同級生なんです。ほぼ40歳違うからね。下手したら孫でもいいぐらいの年齢差ですよ。身長はちょうど同級生ぐらいだけど(笑)」と話して、会場を和ませた。
そして、「僕が初めて映画館で見た映画が『ゴジラ』シリーズでした。『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣総進撃』っていう作品を父親と見に行きました。時を経て、こういう形でゴジラの映画に」と感慨深げな表情を見せた。
松也も「純粋に僕も子どもの頃、ゴジラの映画を夏休みに見に行ってました。関われることがうれしかったですし、(プライベートでも仲のいい)旬くんが出ることを知っていたので、役を頂いたとき、すぐに連絡したのを覚えています」と、「ゴジラ」映画で小栗と一緒に舞台あいさつできることを喜んだ。
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