高橋七海、実感した「攻める芝居」の必要性　「ほんとに細かいんです(笑)」母親から熱い“演技指導”も＜私が女優になる日＿＞

母親から熱のこもった指導「ほんとに細かいんです(笑)」

――現在、番組では演技バトルが行われています。初めて演技に挑戦してみた感想をお聞きしたいです。

一番最初に感じたのは、難しいということですね。ただ演技をするだけでもいっぱいいっぱいなのに、演技バトルとなるとどうしても評価が気になってしまい…。それに現場では、カメラマンさんがたくさんいるので、その中で役に入り込むっていうのも、なかなか難しいんですよね。

――普段、役作りはどのように行っていますか？

役作りの前に台本を暗記するタイプなんです。セリフを全部覚えた状態で、役作りに入るようにしています。

――セリフの練習はどのようにしているのでしょうか？

「感情は入れなくていいから、読むだけ読んで」と、相手役をお母さんにお願いして練習しています。お母さんは今の私と同い年くらいの時に、芸能の仕事に憧れてたらしくて、アドバイスをたくさんしてくれるんです。セリフの読み方で「ここはこういうイントネーションでしょ！」とか、「ここはもっとオーバーに驚きなさい！」とか、ほんとに細かいんです(笑)。

――お母さまから熱のこもった指導を受けてるんですね(笑)。

そうなんですよ(笑)。第6回戦が「ラブコメ」をテーマにしていたんですけど、その時もお母さんから「もっと少女漫画を読んで表情を勉強しなさい」と言われたので、表情の演技を頑張りました。結果、良い評価をいただけたので、お母さんのおかげですね。