肱岡加那美、周囲には隠していた“女優”の夢　「ここで諦めるわけにはいかない」演技バトルへの思い語る＜私が女優になる日＿＞

――子どもの時から女優に憧れていたとのことですが、学校の演劇部などに所属しようとは思いませんでしたか？

思わなかったですね。演劇をやりたい気持ちより、テレビドラマに出演する女優さんになりたいという想いのほうが大きかったので。

――最初に憧れた俳優さんはどなたですか？

最初に憧れたのは、新垣結衣さんです。「コードブルー」(フジテレビ系)を見て、患者さんと交流するシーンに毎回、涙したのを覚えています。ほかにも、新垣結衣さんが出演された映画の「恋空」も好きで、見る度にもうキュンキュンしまくりで、今までに10回以上は見てますね。

勝ち負けを決めることが苦手

――現在、番組では演技バトルが行われています。

プロジェクトメンバーのみんなは十人十色で、一人ひとりが私には持ってない魅力を持っていて、演技バトルをする上で、すごく刺激をもらえています。大変ですけど、一緒に頑張れてる感じがとても楽しいです。

――演技初挑戦だからこその難しさもありますか？

ありますね。実は、こういう勝ち負けを決めることがすごく苦手で…。全て穏便にみたいな。みんな仲良くすればいいじゃんっていうタイプなんです(笑)。なので最初は、バトルなんて大丈夫かな？という不安が強かったです。

でも、実際に始まってみると、勝っても負けても学ぶことがたくさんあって、他のメンバーの成長を見ながら取り組めるのがうれしいです。自分が勝てなくても、他のメンバーの演技を見て、素直に「確かに良かったな」って思うことが多いんですよね。