渡辺大知、菊池風磨&アイクぬわらと恋のキューピッドとして奮闘「僕たちの“わちゃわちゃ感”を楽しんで」<インタビュー>

2021/07/01 07:00 配信

ドラマ インタビュー

渡辺大知 撮影=島本絵梨佳

――主演ということでせりふも多いと思いますが、台本を覚えるこつなどはありますか?

今回は長いせりふを言う機会も多いんですけど、ひたすら声に出して読んで覚えています。声に出すことで、言いづらいせりふなども分かるので。

――台本を覚えるタイミングや時間は決まっているのでしょうか?

そのシーンの撮影前日の夜、お風呂に入る前に覚えることが多いです。お風呂に入る前に台本を読んで、台本を置いてお風呂に入るんです。そしてお風呂の中で声に出して言ってみて、覚えているか確認します。この方法だと、覚えられていないせりふに気付くことができるので、そこで抜けていたせりふを、お風呂から出た後に確認しています。

――演技をする際に大切にしていることはありますか?

普通でいることですかね。その世界の普通でいるっていうか。例えば殺人鬼の役をやるとしても、いわゆる殺人鬼っぽくしよう、とは思わないですね。その人にとっては殺人鬼でいることは特別なことじゃないので、演じる役柄にとっての普通でいようと思っています。

渡辺大知 撮影=島本絵梨佳

――さまざまな作品でご活躍ですが、今後演じてみたい役はありますか?

ゴリゴリのヤンキーとか、女性になっちゃう役とか、そういう全然やったことのない役を演じてみたいです。

――ドラマの見どころと、視聴者へのメッセージをお願いします。

このドラマは、3人の不器用な男のわちゃわちゃがかわいく見える作品なんですけど、一方で、恋愛相談にやって来る人たちはさまざまな悩みや迷いを抱えているんです。

僕たち3人は、わちゃわちゃしつつも依頼者の悩みには真っすぐに向き合って、解決のために奮闘しているので、そんな僕たちの姿を見て楽しんで笑っていただくとともに、皆さんが抱えている悩みも溶かしていけたらなと思います。

見ている人と一緒に成長できるようなドラマにしたいと思っているので、ぜひご覧ください。