――ミュージカルの稽古を通じて、メンバーのどんなところに成長を感じますか?
武藤:和人はシンプルなことですが、声が大きくなりました。
大倉:音域も広がりましたね。「歌が心配…」って言っていたけど、すごく上手くなったんです。
杢代:高い音が出せるようになりました! 僕は潤くんとのお芝居が多くて、2人で試行錯誤しながらやっているんですけど、最初の頃は決められたパターンの芝居だったのが、どんどんいろんなパターンの芝居をしてくるようになって、一緒にやっていて楽しいんです。潤くんの出方によって、僕も芝居を変えなきゃ! となるので、いろいろ発見もありますし。
大倉:潤は教えてもらったミュージカルでの歌い方をすぐに吸収したよね。歌から感情が伝わってくる。
――やはり、メンバーと一緒に出演できることは、心強いですか?
杢代:もちろん! 2人がいなかったら、稽古期間を乗り越えられなかったんじゃないかって思うくらいです(笑)。
武藤:実際、2人がいてくれるから、稽古で成長できている実感がありますね。
大倉:本当に。2人がいなかったら終わってました。
杢代:満面の笑みで「終わってた」とか言わないで(笑)。
大倉:演出の岸本さんは、僕らを成長させるために、あえて核心的なことを言わず、こちらに考えさせる言い方をなさるんです。僕なりに考えて考えて出した答えを2人に話すと「岸本さんが言いたかったことはこうなんじゃないか」とか、客観的にアドバイスをしてくれて、すごく助けられています。
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