佐々木蔵之介、故郷が舞台の連ドラ主演に「撮影前から楽しみでした」<IP~サイバー捜査班>

2021/07/01 18:02 配信

ドラマ インタビュー

福原さんの反応のお陰で、安洛という役をさらに知ることができた

「IP~サイバー捜査班」(C)テレビ朝日


――共演には、安洛が実の父では? という思いを抱える新人・古宮山絆役に福原遥さんが、元捜査一課で有能な多和田昭平役に間宮祥太朗さんがいらっしゃいますが、お2人から刺激を受けられたことは?

「福原さんは、本番に向かっていくエネルギー、集中力が高いなと思って見ていました。話を重ねるごとに自分の役をつかんでいって、彼女の反応のお陰で、安洛という役をさらに知ることすらできました。つまり、福原さん演じる絆の反応だったりで、僕も自分で考えていた時とは別の声色になったりするんですよね。そういう意味で彼女には教えられました。

何より彼女は貪欲で、僕が何か京都の食べ物の話をするとすぐ(スマホで)オンラインショップを調べて、カートに入れるんです。それが早くて、サイバーでしたね(笑)。

彼のクレバーさは役にぴったり

「IP~サイバー捜査班」(C)テレビ朝日


間宮くんは、役者IQが高い人。うらやましい程です。分かりやすく言うと、台本をザッと見てせりふがパッと入る感じ。しかもその全体の構成の中での自分の立ち位置なんかもパーッと入っていくみたいで。多和田は先を読める男という役なんですが、間宮くん本人も先、先って読めるタイプだと思いますね。そういう意味で、彼のクレバーさは役にぴったりだと思っています」