北山宏光と中村ゆりが夫婦役で初共演する「ただ離婚してないだけ」が、7月7日(水)スタート(毎週水深夜0:00-0:40、テレビ東京ほか)。
原作は本田優貴の同名漫画で、夫の不倫をきっかけに巻き起こる戦慄のサスペンスだ。北山は新聞配達員・萌(萩原みのり)と不倫している柿野正隆を、中村は正隆にひどく当たられながらもそれに耐え、良妻として支えようとする雪映を演じる。今回、中村がインタビューに応じ、作品への思いや演じる役について語った。
――原作漫画を読んだ感想を教えてください。
タイトルからは、想像もつかないお話だったので、とてもびっくりしました。このハードな内容をドラマ化するテレビ東京さんは振り切っていてかっこいいなと。原作より、少しマイルドな展開にするかもと聞いていましたが、全然マイルドになっていないです。撮影を見ていた私のマネージャーさんが、「テレビで放送できるのかな?」と言っていましたから(笑)。
――脚本は、原作と設定が違いますよね。
夫婦の過去や、育った家庭にもフォーカスを当てていて、より深い人間ドラマになっています。ドラマでは、屈折した夫婦関係になってしまった理由を、丁寧に繊細に描いていますし、正隆さんは今はひどい旦那ですが、それでも雪映は愛しているんだと感じました。
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