演劇は集団創作で、僕一人で創るわけではなく、企画する人が居て、クリエイターが集まって、キャストが中心になって創っていくものです。
「バクマン。」は、原作が非常に面白く、少年マンガの王道の部分もあれば泥臭い部分もあり、How to 的な側面、友情や家族など、色々な要素が複雑に詰まっている作品なので、僕たちスタッフとキャストのみんなとで、素材を壊さないようにしながら、演劇として面白いものを作れたら良いな、と思っています。ぜひご期待ください。
「バクマン。」は皆さまもご存じの通り漫画としてものすごくヒットし、アニメ、劇場映画といろいろな展開があり、その全てのクオリティーがとても高い作品です。それを僕らが舞台でやるときに何が出来るか、今このタイミングで「バクマン。」を舞台化することにどういう意義があるか、自問自答しました。
そこで、今回はかなり演劇的チャレンジをしたい、舞台ならではの「バクマン。」をお見せしたいと思っています。そのための旗手として、新しい表現のアイデアを豊富にお持ちのウォーリー木下さんに演出していただき、舞台化するならばぜひとも彼らに! というトップランナーのお2人に主演していただきます。
恐らく、皆さんが想像しているものとは違う、想像を超える舞台をお見せできると思いますので、楽しみにしていただけたらと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)