森久保祥太郎の新音楽番組「ザ・セッション from 声優と夜あそび」の第1回が、ABEMA内アニメLIVEチャンネルにて6月25日に放送された。
本放送では、ロックバンド・GRANRODEOのヴォーカルとしても活動している声優の谷山紀章をゲストに迎え、音楽についてのフリートークを行ったことに加え、森久保と谷山による音楽セッションを披露した。
森久保のアーティストデビュー20周年を記念し、スタートした「ザ・セッション from 声優と夜あそび」のオープニングでは、初回ということで、テンション高めな森久保が、バックバンドのウルトラ寿司ふぁいやーが奏でる音楽にあわせ、「レディース&ジェントルメン〜!」と叫びながら、派手に登場した。ゲストの谷山も、手拍子を叩き、にぎやかな雰囲気で番組がスタートした。
すると、アゲアゲな森久保が、いきなりの“重大発表”として、「10月に、20周年記念ライブを開催いたします〜!」と声高らかに報告した。
番組内では、ゲストの谷山とともに、森久保が、アーティストデビューしてからの20年を振り返りながら、“音楽”について、フリートークを行った。「この20年を語る上で、谷山紀章という存在は、絶対、外せない」と話す森久保は、「最初のレーベルをやめて、インディーズで活動してたときに、GRANRODEOのサウンドを聴いて“今、こういう音楽できるんだ!”って思ったんだよね」「谷山紀章がやったんだから、“俺もだまってらんない”って思って、同じレーベルのランティスさんにお願いしにいったの」と、声優の音楽活動が定着しておらず、順風満帆にいかなかった当時、好機を与えてくれたきっかけが、谷山だったことを語る。
そんな森久保の言葉に、「それは光栄だな。僕ら世代にとっては、森久保祥太郎ってヒーローだから」と照れくさそうに喜びを伝えた谷山は、「声優という顔がありながら、アーティスト活動するって、僕も夢だったから、森久保祥太郎に先越されたっていうか……でも、やるなら祥ちゃんだなって思ってたんだよね」「俺も、バンドやりたい〜って、うらやましく思ってたよ」と、森久保に刺激を受けていたことを明かし、おたがいに切磋琢磨しながら、それぞれの音楽を築いていったことを語っていた。
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