2021/07/04 21:00 配信
下國シェフの優勝が決まった直後、MC・山里、須賀、下國シェフ、増田紗織アナウンサーによる会見と、下國シェフへのインタビューが行われた。
――これまで須賀総監督からかけられた言葉で一番印象に残っているのは?
下國:どれにしようかなと思うくらい、本当に思い出が多すぎて(笑)。一番心に残っているのは「下國君、こんなもんだっけ」。あの言葉で、自分は絶対このままじゃ駄目だ。「DRAGON CHEF」という大会だけじゃなく、料理人として、もっともっと頑張って成長しないと、と思いました。だからこそ、この大会に出て、須賀洋介シェフと出会えて、そこが一番うれしいです。
――須賀シェフ、下國さんの言葉を聞いていかがですか?
須賀:下國さんは大会を通して一番成長した人だと思うんです。一番戦ったし、一番苦しんだ。だから、この優勝は本当にうれしくてしょうがないと思います。下國さんたちが今日戦っているのを見て、僕もやりたいなと思いました。この大会、年齢制限なくていいんじゃないですか(笑)。
山里:確かに梅沢富美男さんも出たいって言ってました(笑)。
――優勝賞金1000万円の使い道は?
下國:やっぱり食の未来に使いたい。例えば、僕が何か次やることへの資金だったり、今働いているお店での資金だったり、とにかく食に関わる何かに使いたいと思っています。
――山里さん、初代チャンピオンとなった下國さんに今かけたい言葉は?
山里:大変だったでしょう(笑)。これから「DRAGON CHEF」がずっと続いていくためには、初代がすごいっていうのが大前提です。「DRAGON CHEF」がずっと皆から憧れられる、「DRAGON CHEF」に出れば人生変わるんだって思ってもらえるようになるには、これからの下國さん次第。今からまた新たな挑戦が始まったと思って、頑張って頂きたいと思います。
――DRAGON CHEFを知ったきっかけは?
下國:知ったのは、ちょうど新型コロナで新しいことに挑戦したくてもできない時期でした。そんな時に、この大会のことを聞いたので、これは挑戦するべきだなと思ってエントリーしました。
――決勝の投票。芸能人の方の票が立て続けに下國さんに入っていった時の気持ちは?
下國:「まだ油断は出来ない、まだ分からない」と思っていました。ただ純粋に、須賀シェフの票はうれし過ぎました。
――須賀シェフから厳しい言葉をかけられつつ、(サバイバルラウンドで)連戦していた時の本音は?
下國:逃げたかった(笑)。「本当にもうやめて、休んでいいでしょ」って思ったんですけれども、まあそういう運命なんだなと。ギリギリ勝てるのが僕なんだなって感じですから。快勝なんて今まで一度もなかったですから。今日も戦い終わった後、審査を待っている間は、負けたと思っていました。
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