松本人志をはじめとした芸能人がコメンテーターを務め、独自の視点で時事問題や芸能ニュースを取り上げるバラエティー「ワイドナショー」(フジテレビ系)。
3月19日の放送では、脳科学者の茂木健一郎が、トランプ大統領に徹底抗戦するアメリカのコメディアンを称賛する一方、日本のお笑い芸人については、上下関係や空気を読んだ笑いに終始し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無、「日本の芸人は終わっている」とツイートしたことが波紋を広げていることを取り上げた。
社会学者の古市憲寿は「お笑い芸人に誰を批判してほしいんですかね? 茂木さん自体お笑い芸人みたいなもんだから、自分が批判するべき」と疑問を。
博多大吉は「元々空気を読まないと笑いは生まれない。それに例えば、安倍(晋三)総理で笑いを取れた量と、降りかかるリスクが全く釣り合わないというのもある」と持論を展開した。
すると松本は「僕は全然腹立たない。なぜかというと茂木さんが全然面白くない。笑いのセンスが全くない。風刺とかは笑いの取り方としては一番簡単なやり方なので、そこを言われても」と一蹴。
先日、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が茂木とトークした際、茂木が「俺も反省している。素人のくせに口出すんじゃなかった」と言っていたことに対しても、松本は「な、全然おもろないやろ。脳科学的にセンスがない」と吐き捨てていた。
次回は、3月26日(日)朝10時より放送予定。
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