「離れていても分かってるよ」…コワい、コワい!三浦貴大×剛力彩芽出演『彼女のウラ世界』がホラーのような展開に

2021/07/06 12:20 配信

ドラマ レビュー

明子(剛力彩芽)の行方を捜す敏郎(三浦貴大) 「彼女のウラ世界」第3話より(C)女里山桃花/東京カレンダー フジテレビジョン ひかりTV

三浦貴大が主演を、剛力彩芽がヒロインを務める「彼女のウラ世界」(毎週月曜夜0:25-0:55、フジテレビ※第3話は0:45-1:15)の第3話(TOSHIRO SIDE)が7月5日(月)に放送された。剛力演じる彼女・明子に逃げられてしまった彼氏・敏郎が、明子を呼び戻すための驚きの行動に出た。三浦が演じる、何とも“ズレている”彼氏の存在が気になってくるドラマだ。(以下、ネタばれが含まれます)

彼女の知らない顔を探し求める彼氏にゾクッ


この作品は、男性目線で描かれる『TOSHIRO SIDE』をフジテレビTWOで、女性目線で描かれる『AKIKO SIDE』をひかりTVチャンネルに分け、リレー方式で放送されたもので、地上波では『TOSHIRO SIDE』から放送されている。

東京カレンダーwebサイトで連載の小説をドラマ化。制作会社でドラマのディレクターとして働く西村敏郎(三浦)と、マッチングアプリで知り合って3年、敏郎を献身的に支えてきた恋人・近藤明子(剛力)の物語だ。

突然、愛する人が姿を消したとき、人は自分の本性とも向き合わなくてはならなくなる。

この物語の主人公・敏郎は今、所在の分からなくなった彼女・明子がどこにいるのかで頭がいっぱい。仕事をしていても、家に一人でいても「明子~、どこで何してるんだよ~」と弱音を吐いているが、敏郎のマズいところは、すでに視聴者にはたくさん伝わっている。