中島健人と小芝風花がW主演する「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)が7月6日(火)夜9:00からスタート。今回は、現在発売中の週刊ザテレビジョン29号に掲載されている2人の対談を公開。初共演ながら、すでに息ぴったりの“わちゃわちゃ”した雰囲気があふれるインタビューをそのままお届けします。
本作は、韓国ドラマを原作にしたラブストーリー。
中島健人:「韓国のラブストーリーの作り方は、第1話からちゃんとつかみがあって、日本の方が好むのがよく分かります。原作が素晴らしいので、同じぐらい、いいものを作るのはちょっとハードルが高いなと感じました。だからこそ、僕は原作にあまりとらわれ過ぎないように、オリジナリティーを出していかなければと思っています。リスペクトとオリジナリティーの半々の状態で、撮影に臨んでいます」
小芝風花:「私は出演が決まってから原作を見たんですけど、出演するのを忘れて夢中になるぐらいはまっちゃいました(笑)。こんなに好きな作品を自分が演じさせていただくうれしさがある一方で、他の人が演じるのは嫌だけど、自分が演じて何か違うって思われたらどうしよう…というプレッシャーもありました。でも、監督がワンシーンワンシーン、すごくこだわって撮ってくださっているので、いいものができるんじゃないかと思っています」
中島:「ロケは1カメ(カメラ1台で撮影すること)だもんね。映画みたい」
小芝:「微妙な表情の感じを、監督の指示でちゃんと表現されていると思うので、早く完成したものを見たいです。もう、ファンなんです(笑)」
中島が演じるのは、かつてはさえない少年だったが、イケメンエリートに成長したファッション雑誌の副編集長・宗介。小芝は優等生の美少女だったが、現在は無職の残念女子・愛を演じる。互いに初恋同士だった2人は、同じ編集部で働くことになるが、容姿が変わってしまった愛に宗介は気付かない。2人がすれ違いながら、物語は展開していく。
中島:「宗介が雑誌を立て直すためにストイックにやっている姿を見ていると、自分の過去のジャニーズでの出来事を思い出すことがあるんです。そういう無我夢中でやっているところとか、体育会系な部分は、似ているのかもしれないなと感じます」
小芝:「宗介さん、怖いんですよ(笑)。まだ圧力をかけられているシーンしか撮ってないんですが、早くデレる宗介さんを見たいです」
中島:「二面性がヤバいよね(笑)。でも、自分もそんな感じかもな」
小芝:「デレるんですか!?」
中島:「ちょっとなら(笑)。やっぱり常に気を張っている分、癒やされたいなという願望はあるから。宗介はドSなときとデレるときの性格が違い過ぎて、演じるのは楽しいけど、複雑で難しいなとも思っています」
小芝:「愛ちゃんはまだデレられる存在ではないですけど、(原作の)いちファンとしてはあのギャップがいいんです!」
中島:「幸せそうだな(笑)」
小芝:「だから頼みますよ! よろしくお願いします!」
中島:「2人とも大事な役ですよ(笑)」
小芝:「ですね(笑)。愛ちゃんはやるって決めたことを一生懸命頑張る子で、私も常に仕事を頑張ろうって思っているので、すごく分かるんです」
中島:「愛ちゃんも小芝さんも、何か応援したくなる感じがあるんだよね」
小芝:「うれしい!」
中島:「小芝さんの明るさは、愛ちゃんそのままだからね。宗介はドS過ぎて、1話で嫌われるんじゃないかって心配だよ…」
小芝:「…(笑)」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)