AKB48・山内瑞葵が苦悩を語り涙、「センターをやったって言えない」

2021/07/07 12:28 配信

バラエティー アイドル

山内瑞葵がAKB48の新番組で涙を見せた※2018年10月ザテレビジョン撮影

AKB48とテレビ東京がタッグを組み、“乃木坂46を超える”ことを目的にスタートした「乃木坂に、越されました〜AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!〜」(毎週火曜深夜1:35-2:05、テレビ東京)。7月6日深夜の第1回放送では、AKB48の歴史を振り返る特別編が放送され、その中で9月29日(水)に発売する58thシングル「根も葉もRumor」の選抜メンバーも発表された。

番組ではグループの誕生から黎明・全盛期、そして2019年のキー局レギュラー“0”や2020年の紅白落選といった衰退期までを、前田敦子・指原莉乃・山内瑞葵という3人のキーパーソンを軸にしながら紹介。

中でも山内は、自身が初センターを務めた最新シングル「失恋、ありがとう」(2020年3月発売)について苦悩を打ち明け、「今自分が出せる精一杯を出し切って、ひとつひとつ活動してたんですけど、コロナのせいにはしたくないんですけど、握手会がなくなってしまったりだとか、ライブとか大きな会場で、ファンの方の目の前で『失恋、ありがとう』を披露する機会が、今までのシングルと比べるとなくなってしまったりとか」と振り返る。

精神的な負担は大きかったようで「何をしたらいいか分からなくなっちゃって、そういう(売り上げの)数字とかを見ると、だんだん自信をなくすことにもつながって、(気持ちが)落ちて来ちゃたり。胸を張って『センターをやった』ってあまり言えなくて」と、大粒の涙を流しながら胸の内を語った。