細田守監督が映画「竜とそばかすの姫」の最初の発想を告白！

会見では、細田監督が「たくさんのスタッフ、キャストと一緒に頑張って作品を作ってきて、いよいよ完成して皆さんに見ていただくことができるところまでこぎ着けたのは非常に感慨深いです」と万感の思いを語った。

さらに、現実世界とインターネット上の仮想世界という2つの世界をテーマにしていることについて「最初の頃からインターネットを舞台に映画を作るということはずっとやっておりまして、インターネットの世界と現実の関係性を描いてきた監督として僕はかなり特別な存在で、インターネットを肯定的に描く監督としてはおそらく世界で僕一人だと思いますので、そこは非常に頑張って表現していきたいと思っております」と胸の内を告白。

また、「今回の映画を作る上で、“インターネットの世界で『美女と野獣』をやったらどういうことになるか”というのが一番最初の発想だったんです」と制作秘話を明かした。