舞台「千と千尋の神隠し」メインキャストが解禁! 醍醐虎汰朗、三浦宏規がWキャストでハクを演じる

2021/07/08 13:00 配信

アニメ 2.5次元

舞台「千と千尋の神隠し」メインキャストが決定!※提供写真

橋本環奈上白石萌音のWキャストで上演される舞台「千と千尋の神隠し」のメインキャストが決定。主人公・千尋を橋本、上白石が演じることは既に発表済みだが、このたびハク役を醍醐虎汰朗三浦宏規が、釜爺役を田口トモロヲ橋本さとし、湯婆婆/銭婆役を夏木マリ、朴ろ美がWキャストで務めることが解禁された。また、カオナシ役、リン役のキャストも公開。ハクを演じる二人はそれぞれ「原作に最大限のリスペクトをもって、役に向き合い寄り添っていきます」(醍醐)、「真摯(しんし)に向き合い皆さまにお届けする日を心より楽しみにしております」(三浦)とコメント。

宮崎駿監督の名作「千と千尋の神隠し」は 、2001年の封切り以降、 爆発的な大ヒットとなり、2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞。 日本での公開から18年が経った2019年には中国で初めて公開され大きな話題となるなど、その壮大かつ独創的な世界観が日本のみならず世界中で愛され続けてきた。

今回、舞台化にあたり、千尋役の橋本、上白石に加え、実力派キャストが勢ぞろい。千尋をはじめ魅力的な登場人物たちが、湯屋と化した帝国劇場の舞台に立ち、観客を「不思議の町」にいざなっていく。

湯婆婆の下で働いている謎の少年・ハクを演じるのは、2019年に新海誠監督の映画「天気の子」で、2000人以上のオーディションを勝ち抜き、主人公・森嶋帆高役の声を務めた醍醐と、2019年よりミュージカル「レ・ミゼラブル」にマリウス役で出演する三浦。

また、千尋に対して強い執着心を持ち、湯屋に入り込む謎の男・カオナシ役をダンサーの菅原小春辻本知彦が、姉のように千尋を見守る湯屋で働く娘・リン役を元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の咲妃みゆ、元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風が務める。

さらに、湯屋のボイラー室を取り仕切っている黒眼鏡をかけた老人・釜爺を田口、橋本が、湯屋を経営する魔女・湯婆婆/湯婆婆の双子の姉・銭婆役を夏木、朴が演じる。

宮崎駿の“崎”、本来は「立」さき
※朴ろ美の「ろ」は正式には「王」に「路」
辻本知彦の“辻”、本来はシンニョウは点1つ