生粋のスタジオジブリファンである私にとりまして、リン役として携わらせていただけることは何ものにも代え難い喜びです! それと同時に、あの世界が一体どの様に舞台化されるのだろう…とドキドキもしています。大好きな作品への敬意を込めて全力で務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します!
「千と千尋の神隠し」が上映された当時から思っていた事が、この世界で生きてみたい! という強い思いでした。まさか、その夢が叶うなんて…人生なにが起こるか分からないものです。この舞台もどういうものになるのか私自身想像もつきませんが、あの大好きな世界で、思う存分リンとして生きていきたいと思います。
“千と千尋”愛にあふれるジョン・ケアード氏が、アニメ以外では再現不可能とも思える壮大な宇宙をストレートプレイで蘇生する。どんな舞台になるのか興味津々です! この多様で摩訶不思議な世界観のピースになれるよう、ふんばりたいと思います。はたして本番までに釜爺の6本腕を生やせるかどうか、御覧ください。
千にとっての「足長おじさん」的存在であり、大人の男像として憧れる釜爺を演じるチャンスとトライを与えて頂けたことは役者冥利(みょうり)に尽きます。次に演出のジョンと会う時までに、腕をあと 4本生やしておきますと約束をしてしまった…大丈夫かなぁ。まぁ、やってみるしかありません!
宮崎駿さんとジョン・ケアードさんの世界観が融合した中で、僕というフィルターを通した釜爺が生まれるよう、頑張ります!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)