自立心が高く、しっかり者のシングルマザー・桃田礼を演じる木村は「自分で自分を自由じゃない状況に持っていっちゃっている人なんですけど、すごく現場が楽しんですよね。なのでつい私もキャッキャしちゃうんですけど、『(撮影を)やりますよ』って言われたらみんなの流れをぶった切るポジションなので、いつも心苦しいなと思いながら止めにいっています(笑)」と苦悩を明かし、重岡が「そうね、そうね(笑)」と笑う場面も。
また、母親役については「長い時間一緒にいるので、最初は“疲れてしまうかな”とか“お芝居のペースを守れるかな”とか不安はいっぱいあったんですけど、(同居の舞台となるお好み焼き屋の)にじやに集まるみんなのように、誰かがしんどそうだったら誰かが代わって相手してっていうのを皆さんが自然にやっている感じがして、一人の負担が本当にない現場だなと思いました。子どもたちもみんなに平等に甘えに来てくれるので、みんなで育てられているなっていうのを実感できています」と語り、現場の雰囲気の良さを明かした。
重岡演じる俊平の幼なじみで、SNSで家族を募集するというとっぴな行動に出る小山内蒼介を演じる仲野は「とにかく元気で、あほで、明るい太陽みたいなやつでいられたらいいなと思いながら演じています」と役柄を説明。
また「番宣でゲッターズ飯田さんに占ってもらったんですけど、僕だけ精神年齢が10歳っていう…(笑)。この4人の中で精神年齢が最年少ということが発覚しました」と驚きのエピソードを告白。続けて「でも、実際は落ち着きもありますし?」と仲野が話し出すと「むっちゃ自分でフォローしているやん!(笑)」と重岡が突っ込み、仲睦まじい様子をのぞかせた。
シンガーソングライターの夢を追い続けるシングルマザー・横瀬めいくを演じる岸井は役柄について「発言や行動が少しとっぴに映るシーンもあるんですが、すごく素直な人だと思います」と説明した。
本作で歌とギターに挑戦している岸井が不安げな表情で「順調…です!」と話すと、重岡が「自信持って言いな!(笑)」とすぐにカットインし、「現場に音楽があるとすごくいいですね」とフォローする場面も。
テレビドラマでは初歌唱となる岸井は「歌のシーンで私が不安そうな顔をしているとみんなが励ましてくれるんです、“イージー!イージー!”って、(仲野を指さしながら)太賀さんとかが。なのですごく頑張れます!」と明かすと、仲野は少し照れる様子を見せた。
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