――どういうステージにしたいですか?
木梨:FNS本番がみんな全員、初めて集合する日なんでね。このギリギリ感が嫌いじゃないです! その中で楽しい良い1日の歌をミュージシャンとしてプロのパフォーマーとして整えていきたい。リハは3回ぐらいしかできないので。音合わせ、ランスルー、カメリハ、この工程を徐々に仕上げて本番に持っていくつもり。
歌のうまさでもなく、すてきな振り付けでもなくて、本当に楽しい8人組になるよっていうことだけ。いま本番前(※インタビュー当時)ですが、毎日メンバーに連絡を入れて「楽しむ気持ちだけは忘れずに!」と。その気持ちだけを強く持って、本番の日を迎えたいです。
遠藤:憲武さんを中心に、ももクロちゃんと僕たち3人で、男女4:4で8人でステージに立てたらいいな。ももクロちゃんと憲武さんを立てるのはもちろんなんですけど…ちょっとだけおっさん3人も立たせてもらえればいいな~みたいな。テレビの画面に映っていればいいな、みたいな(笑)。8人で歌ったんだよというのが、最終的に視聴者の皆さんに伝わるような演出だったらいいなと思います。もしかしたら歌っていない可能性もありますし(笑)。
狩野:緊張とかは全然感じられなくて。立つステージが壮大過ぎて、自分が想像つかない。例えば、お客さんが100~200人の前でお笑いネタをやれという方が想像したら緊張する。あとはやっぱり先輩たち(木梨、遠藤、堀内)がいるだけで心強いというか。そこは安心してステージに立てるなって。
僕が学生時代に歌番組を見ていて、時代を彩るアーティストが登場していて、そこの中でお笑い芸人の方が何人か登場してきて、何してくれるんだろう?という期待でドキドキ、きたーっみたいな感じにできたらいいなと思います。終わった後で、印象に残ったのはやっぱりとんねるずさんすごいな~、みたいな。そういう見終わった後に印象づけられるステージにしたいです。
堀内:出演できたらなんでもいいです。はっぱ隊の格好では出たくないな~、洋服は着て出たい!(笑)
――(遠藤、狩野、堀内に)ももいろクローバーZへのメッセージをお願いします。
遠藤:おっさんがももクロちゃんと一緒に出るなんてことはそうそうない。光栄なことだと思うので、なるべく足を引っ張らないように頑張るので、ひとつかわいがってもらえれば!
狩野:ももクロちゃんが自分たちが作った曲を歌ってくれてうれしいし、僕たちが歌うより、さらに歌がパワーアップしてるよ!みたいな気持ちは若干あります。こういう形にはなったものの、最終的には引っ張っていってもらうと思うので、お手柔らかにお願いします(笑)。
堀内:こういうパターン(自分たちが出演するという発表があった後に、ももクロも参加することになった)かとも思ったけど、ももクロバージョンの方がいいって普通に思ってしまった(苦笑)。所さんが僕たちのより1000倍いいって言った気持ちもその通りだなと思った。できたら仲良くももクロと一緒に歌いたい。会えるか会えないか分からないけど、もし会えたら優しく接してください。
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