確かに昭和という時代は遠くなりました。しかし、時の流れが加速すればする程、私の、いや私たちの傍に太陽の存在である美空ひばりさんがいるのです。あの笑顔もあの歌声も変わることなく健在なのです。 歌作りの仲間たちの誰もがひばりさんの歌を作りたかったはず。幸運にも私は作ることができたことに本当に本当に感激です。「残侠子守唄」は姉弟の絆歌。「裏窓」「暗夜行路」はひばりさんのラストコンサート“不死鳥”のための作品でした。ひばりさんは天国へ旅立ちましたが、その歌声は令和という時代でも不死鳥のごとく羽ばたいています。
偉大なる美空ひばりさんがお亡くなりになって33年、今でも多くの人の心の中で、あの声、あの姿のまま歌い続けてくれています。 時には励ましていただき、共に喜びを分かち合ってもらっています。今回美空ひばりさんのご自宅に伺って、武田鉄矢さん、弦哲也さん、それぞれの心の中に生き続けている美空ひばりさんにお会いすることができました。どうぞ皆さま、この番組を通じまして皆さまそれぞれの美空ひばりさんにぜひぜひお会いしてください。
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