元木大介によるビジネスバラエティー番組「元木大介がセレクト! ビジネス隠し玉企業2017」(毎週土曜昼12.30-1.00、千葉テレビ)が、4月8日から放送開始となる。
同番組は、元木が気になる企業や人物を見つけ、その企業や人物を紹介。また、企業の経営層の人たちをゲストに招き、アシスタントMCの三橋泰介、小田唯と共に、ビジネスモデル、企業の理念、実績、人間性、社内の面白い制度など、さまざまな話を聞いていく。
初回収録を終えた元木、三橋、小田を直撃し、企業の人たちと対談した感想や新番組への意気込みなどを語ってもらった。
──初回収録を終えた感想からお聞かせください。
元木:企業の社長さんたちとお会いして、全員が“一歩踏み出す”ということをしているな、やりたいことをどんどんやっているなっていうのを感じましたね。そういう人たちがいるから仕事が増えたり、みんなが助かるんだなと思いますよね。
三橋:(いろいろな社長の話を聞き)ビジネスの種類ってまだまだいっぱいあるんだなって思いましたね。
元木:正直、俺らも何かやりたいなってなるよね?(笑)
三橋:見ているとワクワクしますね。
元木:「そんなもうかるんだ!」みたいな。いくらかはわからないけど、「もうかってるんだろうな~」っていうにおいはするから(笑)。
三橋:皆さん、自身満々にお話をしてくださっていますからね。
元木:みんな自信満々。目が生き生きしている。
小田:番組に出演するってことも“一歩踏み込んでる”って感じがします。
元木:そうだね。番組に出ることが宣伝にもなるしね。しかも、自分たちが出て宣伝しようっていうのが社長だし。「お前が行ってこい!」っていう社長じゃないから。やっぱり社長自身がよく動いてると思う。
昔は社長が椅子に座って「お前らやっとけよ!」っていうイメージだったけど、社長たちが自ら一生懸命動いているし、だから会社が大きくなっていってると思う。
──すごく楽しそうに番組を進めていたのが印象的でした。
三橋:ビジネス番組っぽくないっていうか、堅苦しくない感じにはなってますよね。
元木:俺が入ってるから?(笑)
三橋:そういう意味じゃないですけど(笑)。
元木:でも、堅苦しい番組って見ていても面白くないでしょ? だから、企業さんが来てくれるけど、俺の色も出していきたいというのもあるし、明るく楽しく番組ができたらなって。仕事の硬い部分がここ(企業の人)で、俺たちは「へ~っ」て聞いている方がバランスがいいんじゃないかな。
──ビジネスの世界と野球で通ずるところってありますか?
元木:一人ではできないってことだよね。控えの選手や裏方さんがいるから、俺たちは練習ができる。会社もみんなそうですよね。社長は監督だから。監督の指示でみんながきれいに動いてくれたらいい会社になるし、「監督を何とか胴上げしよう!」という社員がいたら、いい会社になっていくんじゃないかなぁ。
三橋:経営者の方って野球好きの方が多いですよね。そこに当てはめて感じるものがあるんですかね?
元木 わからないけど、みんなそういう気持ちは持ってるんじゃないのかな。
──元木さんはチャンスに強い選手でしたが、どうしたらチャンスに強くなれますか?
元木:目立つこと。野球は10回のうち3回打てばすごいバッターだけど、ほぼ失敗なんだから。そこで結果ばかりを意識してたらいい結果は出ない。「ここで打てば目立つなぁ」とか「やったらヒーローになれる!」ってね。だから、「チャンスで回ってこい!」と思っていたよね。そこで打てばヒーローだし、(打ったら)試合中でもヒーローインタビューのことを考えていたもんね(笑)。
三橋:僕は(東北放送アナウンサー時代は)ヒーローインタビューで聞く側、東北楽天でしたけど、やっぱり「すげえ!」って思いますよ。一言一言に数万人が沸くわけですから気持ちいいですよね?
元木:気持ちいいね~。
小田:震えそう。
元木 そこで震えたらバッターボックスには立てないから(笑)。ヒーローインタビューだと帰っちゃう人もいるけど、(試合中は)全員が見てるんだから。
──企業の方たちとの対談で聞き出したいことなどはありますか?
元木:聞き出すってことより、芯が強いなって思うし、学びたいというか学ぼうと思って見ていたから。「どんな人たちなんだろう?」ってね。そういう人たちの話を聞いていたら、やっぱり芯が強いのと、やりたいと思ったらとことんやっていくというのがすごいなって思いましたね。
──最後に番組の目標を教えてください。
元木:この番組をたくさんの方に見てもらって、評判がよくなって、それこそ出ていただいた企業の方にスポンサーになっていただいてね(笑)。この番組を長く続けて、もっと大きくしていきたいなって思います。
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