lolがステージから去るとボイメンのアクトも終盤戦。「進化理論」「ZOKKON!」「粋やがれ」と様々な趣向のポップスを届けたあと、水野は「EJ MUSIC DAYS」のテーマが「夢」であることに触れた。「僕らは11年夢を描いて、名古屋ドーム(での単独ライブ)、レコード大賞(2016年の新人賞受賞)、いろんなことを叶えてきました。夢というものは周りの人に感謝しながら、周りの人と叶えていくものなんじゃないかなと思います。あと、一生懸命汗かいて全力でぶつかれば伝わるものがあると思います。エンターテインメント業界、苦しい状況が続いています。どんなに苦しくても、諦めずに頑張っていきましょう」と彼が真摯に訴えると、彼らがラストに披露したのは「Oh Yeah」。10年続いたグループの芯の強さを感じさせる、燃え上がるような歌声が野音中に響き渡った。
最後に再びlolとDJダイノジがステージに現れ、全員でボイメン風「YOUNG MAN」の「ヤングマン~B.M.C.A.~」をパフォーマンス。華やかなムードでこの日のフィナーレを迎えた。
すべてのプログラムを終え、lolの小見山直人は「みなさん本当にあたたかくて、最高の思い出になりました」、ダイノジの大谷は「久し振りのステージ、エネルギー頂きました!」と喜びを語り、ボイメンの「明日からも元気に頑張っていきましょう!」という言葉とともにDAY1の幕を閉じた。
このライブの模様は18日(日)夜11:59までアーカイブ配信中。
文=沖さやこ
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